調剤薬局事務の現状について

どんな業種であっても、その時代によって取り巻く事情は変化するもの。では、調剤薬局や調剤薬局事務の現状はどうなのでしょうか。

 

まず、調剤薬局についてですが「需要は高まっている」と言われています。

 

日本はお年寄りの数が多い「高齢化社会」となっているために、病院を必要とする人の数も増加傾向にあり、だからこそ調剤薬局の必要性も強く感じられるようになってきました。

 

病院が必要とされるということは、それだけ薬の処方を行う調剤薬局も必要になるということですからね。こう考えると、やはり調剤薬局事務という仕事の需要も増えていると言えるでしょう。

 

しかし、だからこその「店舗数の激化」という問題も出てきています。

 

一般的な調剤薬局のみではなく、最近はドラッグストアなど「薬を処方するという役割以外のものもをもつ調剤薬局」が増加。このため、調剤薬局同士で患者(お客さん)の確保が急務となっており、売り上げを維持することが難しくなっているという店舗も少なくありません。

 

この様なことを踏まえると、安定した医療業界であるとはいえ、今後はどんどん経営が厳しくなる店舗が出てくることも考えられます。

 

そう思えば、調剤薬局で働く調剤薬局事務のよりきめ細やかな対応が必要になってくるのではないでしょうか。

 

調剤薬局がたくさんあるとなると、やはり訪れる患者さんは「その調剤薬局の対応がいいかどうか」「接客の態度はどうか」というところで馴染みを決めることが多いです。

 

その様なことを考えれば、今後の調剤薬局の生き残りを決めるのは調剤薬局事務の存在ありき、ということになるかもしれませんね。

 

より質の良い調剤薬局事務が求められている

たくさんの調剤薬局があるからこそ、他の調剤薬局とは差別化をすることができるような「接客対応のいい調剤薬局事務が必要とされている」ということになります。

 

調剤薬局事務を目指したいと考えている人は、「より患者さんに安心感を与える様な対応」や、調剤薬局に訪れやすいような雰囲気作りが求められると考えて下さい。

 

調剤薬局事務という職業は、今後はどんどんやりがいが高まる仕事になる可能性があります。