独学で調剤薬局事務の資格取得は可能?

独学でも可能だけれど…

調剤薬局事務の資格は勉強する範囲も一般的な資格と比較して狭いので、独学で学んで資格を取得することは十分に可能です。

 

しかし、独学で学ぶ場合は以下のことに気を付けなければなりません。

 

テキスト選びから自分でこなさなければならない

まず、どんな資格でもそうですが勉強をするためにはテキストが必要になります。調剤薬局事務の資格を取得するにもテキストが必要になりますが、独学で学ぶ場合はたくさんのテキストの中から自分にあったものを探すところから始めなければなりません。

 

通信講座などを利用すれば、テキストは講座の方で用意をしてくれるので、自分で準備する手間がありません。でも、独学でやるとなるとテキストを探すところから自分でやらなければならないので、そのぶん手間がかかってきます。

 

自分に厳しくある必要がある

独学の場合、自分に厳しい人でなければ「だらけてしまって勉強にならない」ということも出てきます。

 

通信講座や通学講座の場合も自分のペースで学習できるというメリットがありますが、「お金を払って申込みをしている以上、それなりに頑張らなくてはいけない」という意識が生まれます。結果としてきちんと勉強をして、もとをとろうという意識が芽生えてくるわけです。

 

でも、独学だと本当になんの縛りもなくなるので、「明日、明日」と勉強を先延ばしにしてなかなか集中できないということにもなりかねません。

 

それを思えば、独学での合格を目指す人は「人一倍強い意志が必要になる」と考えて良いでしょう。

 

どこを重点的に勉強すればいいかが解りにくい

通信講座や通学講座の場合、テキストも要点がまとめられていて「ここを勉強すれば合格できる」という大体の範囲が解りやすいです。しかし、独学の場合はそれがなかなかつかみにくいため「勉強の優先順位」「どこを重点的に学ぶか」が解りにくいことも。

 

1人で勉強をしていると客観性がなくなってしまうので、同じところをずっと勉強してしまうという人が出てくることも大きなデメリットになります。知らず知らずのうちに同じところばかりを勉強してしまうことってありませんか?

 

その様なデメリットと闘いながらの学習になります。

 

合格した後のフォローがない

例えば、調剤薬局事務の講座を開講しているニチイ学館では、資格を取得したあとのフォローとして職業相談を実施しています。

 

この相談をしたからといって必ずしも仕事が見つかるとは限りませんが、調剤薬局事務として働きたいと考えている人にとっては非常に心強いものとなるはず。

 

まして、調剤薬局事務は非常に人気のある職種ですので、資格をとったとしてもなかなか仕事が見つからないという人も少なくありません。その中で、職業相談を受けられるというのはとても大きなメリットになるはず。

 

独学でも合格は可能ですが、より効率よく学習をしたい場合は講座を利用された方が現実的でしょう。