調剤薬局事務|基準調剤加算とは?

私は計算が割合得意なタイプなのですが、中には計算が苦手な人も多いですよね。

 

数字を見るだけでもいやになる!そんな方もいらっしゃることでしょう。

 

世の中には、計算でご飯を食べている人も結構多いものなのです。

 

身近なところでは、調剤薬局事務の仕事も計算ができないと仕事になりません。

 

調剤薬局事務のメインはレセプトと呼ばれる仕事になるのですが、そこでは様々な計算を行う必要があります。

 

今回は、その中から基準調剤加算という計算について紹介していきます。

 

基準調剤加算とは?

まずは、基準調剤加算とは何ものなのかについて解説していきます。

 

基準調剤加算とは、調剤基本料を決定するために使用する点数に、更に上乗せして点数を加算する事を言います。

 

調剤基本料は、処方箋受付回数と特定医療機関からの集中度の2つから導き出されるものであり、更に「妥結」か「未妥結」かで更に点数が細分化されます。

 

平成26年の診療報酬改定により、最大で41点、最小で19点が付けられることになりました。

 

更に、ここに基準調剤加算が加わることになるのです。

 

具体的には、24時間調剤できる体制にある場合や、在宅業務体制が取れる場合などで加算され、最大36点が加算されることになります。

 

こちらも、平成26年の診療報酬改定で点数比率が見直されています。

 

基準調剤加算1と基準調剤加算2

基準調剤加算には、区分が2つあります。

 

それぞれに何が異なるものなのでしょうか?

 

厚生局の資料によると、2つの区分の違いは以下になります。

 

基準調剤加算1

十分な数の医薬品を備蓄していること。
・当該保険薬局のみ又は当該保険薬局を含んだ連携する近隣の保険薬局において、24時間調剤並びに在宅患者に対する薬学的管理及び服薬指導を行うにつき必要な体制が整備されていること。

 

基準調剤加算2

・十分な数の医薬品を備蓄していること。
・当該薬局のみで24時間調剤並びに在宅患者に対する薬学的管理及び指導を行うのに必要な体制が整備されていること。
・在宅患者に対する薬学的管理及び指導について、相当の実績を有していること。
・当該地域において、在宅療養の支援に係る診療所又は病院及び訪問看護ステーションとの連携体制が整備されていること。
・当該地域において、他の保健医療サービス及び福祉サービスとの連携調整を担当する者との連携体制が整備されていること。

 

素人では、なかなか判断が難しいものですね。

 

これを、調剤薬局事務になると判断して仕事をしなければなりません。

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