調剤薬局事務|一包化加算とは?

医療系の用語って、なかなか耳慣れずによくわからないものが多いですよね。

 

特に、横文字で書かれているものがあるので、覚えるにも一苦労な面があります。

 

それでも、これをしっかり習得して理解していかないと、仕事になりません。

 

医療の現場からは少し遠ざかる調剤薬局事務の仕事においても、その分野での専門用語が存在しています。

 

特に多いのが、レセプトに関するフレーズであります。

 

今日はその中から、一包化加算という言葉について解説してまいります。

 

一包化とは?

まずはじめに、一包化とは何かについて説明します。

 

薬を処方される際に、通常ですと数種類の薬が処方されるわけですが、飲む頻度が異なるケースがあります。

 

例えば、Aという薬は1日1回なのに対し、Bという薬は毎食後に飲まなければならないケースがあったとします。

 

この2種類だけでよければいいのですが、場合によってはもっと多くの薬を処方されるケースがあります。

 

そうなってくると、飲み忘れや過剰摂取などの恐れが発生します。

 

そこで、処方される際に複数の薬をひとつの袋にまとめて処方することが稀に行われます。

 

袋に「朝食後」などと書かれて、複数の薬がまとまっているものを処方された経験があれば、まさしくそのことを言います。

 

この、まとめて処方することを一包化と言います。

 

実は、これは医師が許可しないと行ってはならないルールとなっています。

 

一包化加算とは?

では、ここからが本題で一包化加算とは何かについて説明します。

 

一包化加算は、以下のように定義されています。

 

「服用時点の異なる2種類以上の内服薬 または 1 剤で3種類以上の内服薬を種類にかかわらず、服用時点ごとに一包化として患者に投与すること」

 

これらの条件満たし、医師の了承を得たケースのみで、一包化加算を行うことができます。

 

実は、他にも加算方法がありその判断基準は実に複雑なものがあります。

 

ただ、これを誤ると言うことは非常に危険なこととなるので、二重以上のガードがかかっているのです。

関連ページ

調剤薬局の業界動向
医薬分業とは?
医薬分業「院内薬局」規制とは?
調剤薬局の歴史
調剤薬局に関するニュース&話題
調剤薬局に関する最近のニュース&話題【2】
調剤薬局に関する最近のニュース&話題【3】
調剤薬局に関する最近のニュース&話題【4】
調剤薬局に関する最近のニュース&話題【5】
調剤薬局に関する最近のニュース&話題【6】
調剤薬局に関する最近のニュース&話題【7】
基準調剤加算とは?
計量混合加算とは?
力価計算とは?
まずは、一般の人にはあまり聞きなれない力価という言葉について解説します。薬の成分の表現方法として、「○○成分○%配合」というような表記がされているかと思います。実は、このことを力価と言うのです。
志望動機にはどんなものがある?
調剤薬局を開業するには?
資格の種類はどんなものがある?
調剤薬局事務に関する資格については、多くの種類が存在していますが大枠で言えば内容的には遜色ありません。どの資格においても、メインはレセプトの作成と計算方法について重きをおいています。
男性でも調剤薬局事務になれる?